八朔で作った自家製天然酵母のパン

昨日投稿したはずのブログができていなかったので、、

続けて。

今日は野菜以外のお話を。

八朔などの柑橘類を沢山いただいたので

ずっと気になっていた自家製天然酵母を作ってみることに。

というのも

ホームベーカリーがあるので

ドライイーストを使ってよくパンを作っていましたが

毎回、作る度に

イーストの何とも言えない臭いが気になっていまして。

【この臭い、何とかならないのか】

【イースト菌使うからこうなるのか！？】

（ただ単純に自分の作り方が悪いだけかもしれないのに…）

という素朴な疑問からいろいろ調べたところ

天然の菌からパンが作れることを知り

いつかやってみたい！とずっと思っていました。

（ちなみに、レーズンやイチゴ等で作るのが一般的なようです）

ということで、この機会にチャレンジ！

【用意したもの】

・はっさく

・水

・砂糖少々

・ジップロック（袋）

【やること】

・毎日一度、袋を開ける（空気を抜く）

・袋を振る（瓶の場合は、瓶を上下にして振る）

以上。笑

これを常温保存で１週間から２週間続けるのだそう。

簡単ですよね？！

本来は瓶で作るのですが

ちょうどよい瓶の用意がなかったので、袋のジップロックで挑戦。

ただ、

袋だと、別の菌が発生してしまい、失敗も多いようです。

（菌なので、余計な菌が入ってしまったらアウト）

実際に

途中、酢のような酸っぱい臭いがしていて

これは失敗したかもしれない、、、と思いましたが

根気よく、見守ったところ 

無事に、アルコールのような香りに変わっていきました。

（これが成功のサインらしいです）

ギリギリ成功したかな？

と半信半疑なまま

強力粉と同量を混ぜて、パン作りで必要な元種を作っていきます。

本来は

１日置くと２倍に膨れるようですが

そこまでは膨れず。。

（途中で砂糖を少し入れて、発酵パワーがあがるように調整しました。）

ここでもまた、

酵母はきちんとできあがっているのか？と半信半疑。

４日かけてできた元種を

さっそくホームベーカリーに投入してパン作り。

ふわふわの食パンをイメージしていましたが

実際に出来上がったパンは、

きめの細かいセミハードなパン。

これはこれで、あり！

無事に天然酵母が出来上がっていたようです。

よかったーーーー

セミハードなパンが出来上がるならば…

と、 胡桃を入れてみたところ

美味。

（チョコクロ＆クロワッサンは、手軽にパイ生地シートで作ったもの）

無花果とかのドライフルーツ入れてもおいしそう！

今現在は

また新たなる自家製天然酵母を瓶にて作成中。

やっとアルコール臭がしてきて

オリ（白いカビみたいな姿で、これが酵母菌らしい）が出はじめたころ。

また明日が楽しみです！